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'08/07/19 本紙掲載 
38回南日本写真展

優 秀 賞

路地を行く

川本イツ子さん(58)
(鹿児島市坂之上7丁目)

■審査評■

 観光写真だが、いろんな要素をとらえ、撮影、セレクト、編集を上手にしている。無理な割り込みをせず、旅人としての目線を自分で納得し、異国の人との刹那(せつな)的な出会いを大切にしている。

受賞者喜びの声

■ 生きる姿写し続ける ■

 「人生に彩りを」と12年前に始めた写真。同時期に習い始めた絵画の構図に役立てようと考えていたが、どんどんのめり込んでいった。「引っ込み思案な性格」というが、カメラを持つと「積極的になれる」という。
 入賞作品は昨年旅行で訪れたチュニジアで撮影。路地裏に入り、そこで生活する人々にシャッターを切った。「生きる姿に感銘を受けた」と話す。これからも、日々の生活の中で生まれる表情や雰囲気を写し続けるのが目標だ。

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優 秀 賞

お日さまとあそぼ

大薄 順子さん(55)
(姶良町東餅田)

■審査評■

 極めて自然なしぐさをとらえた。普段カメラを持って子どものそばにいないと撮れない作品。愛情いっぱいなのが伝わる。見過ごしがちな一瞬を、窓からの光をうまく使って切り取った。

受賞者喜びの声

■ 心動かされるものを ■

 昨夏、県外から遊びに来た孫(当時1歳6カ月)を写した。「空き瓶のガラスと部屋に差し込む光の輝きをポイントに、遊んでいる瞬間をとらえた」と話す。
 退職後を見据え、6年前から写真教室に通い、土日は積極的に外出し、シャッターを切る。「あまり人が撮らない、違う写真を求め、考えている。見る人が『はっ』、『ほっ』、『くすっ』と、心が動かされるようなものが撮れたら」と話す。昨年に続く優秀賞で組み写真も初入選。「組み写真も含め、今後も特選以上を狙いたい」と意気込む。





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