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'08/07/19 本紙掲載 
38回南日本写真展

優 秀 賞

契 り 橋

竹下宗一郎さん(42)
(鹿児島市小松原1丁目)

■審査評■

 広角レンズの使い方がうまい。表情もいいが、ちょっと斜めになった背景がよく、巧み。海に近く川幅が広い橋の上をゆっくり歩を進める姿から、長い人生がしんみりと伝わってくる。

受賞者喜びの声

■ 小さな幸せテーマに ■

 「朝から夕方まで、何百カットも撮影した中のベストショットだった」と受賞作を振り返る。何気ない日常の風景のなかの小さな幸せをテーマにシャッターを切る。「40歳を過ぎて、ささやかな幸せが大事だと感じるようになった。それを表現できれば」
 昨年は南日本新聞社賞を受賞。「きれいな風景などではない、こんな『普通の写真』が選ばれるなんて。昨年の受賞は驚いたが、今回は意図したものが審査員に伝わったことがうれしい」と喜ぶ。

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優 秀 賞

南風(はえ)の時

大畑 壽夫さん(70)
(鹿児島市玉里団地2丁目)

■審査評■

 沖縄の暮らしをうまく語ったフォトエッセー。この風土の中で人は生き、いろんなことがあるけど何百年も変わらないんだよ、とのメッセージが伝わる。70歳でこの若々しい感性は貴重だ。

受賞者喜びの声

■ 感動が伝わる作品を ■

 カメラを買ってまだ2年半。「賞をもらうレベルでない」と初の受賞に驚く。
 沖縄の4つの情景を組み写真にした。ビーチを歩く若いカップル、平和そうな海水浴場に突き出た異様な岩、アダンと小舟、時間が止まったような集会所。作品全体で、黒潮に代表される沖縄独特の風土や、戦争の歴史などを表現したという。
 「今後はより技術を磨き、自分だけのための写真ではなく、多くの人に感動を伝えられる作品を撮りたい」





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