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04/20,21,22 本紙掲載
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| 鹿児島実 | 神村学園 | 鹿児島城西 | 鹿 屋 | 鹿屋中央 |
鹿児島実 (48度目)
2番手以降の投手鍵
センバツではエース野田の力投とつなぐ打線で、8強入りを果たした。試合経験も豊富で総合力は高い。
左腕野田は切れ味鋭いスライダーを武器に、緩急で打たせてとる。選抜大会では3試合全て完投し、防御率は2点ちょうどと安定感を示した。
宮下正一監督は今大会を「新しい力を試す大会」と位置づけており、2番手以降の選手が鍵を握る。右投げの3年生砂田はセンバツでの登板こそなかったが、フォーム改造で身につけた力強い直球と変化球を織り交ぜ、練習試合でも好投。スタミナも十分ある。2年生左腕徳永は、打者が立つと球が走る実戦型だ。
打線はリードオフマンの平山を欠く布陣。穴がない打線が強みなだけに、代役を務める宮永の奮起が期待される。中軸の豊住、揚村は4割弱の打率を誇る。選抜で不調に泣いた4番浜田も雪辱に燃えている。
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| 4季連続48度目出場の鹿児島実 |
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神村学園 (9度目)
投打安定 高い成熟度
優勝した県予選では、投手陣がエース久保を中心に6戦6失点と安定。打線も好機に連打を浴びせ、46得点を稼いだ。接戦も経験しており、チームの成熟度は高い。
右腕久保は決勝で鹿児島城西に完封勝ち。スライダーとカットボールを織り交ぜ、凡打の山を築かせた。要所では三振を狙える力も持つ。2年生の柿澤は140キロを超える直球が魅力。タイプの異なる2人を、捕手久永が好リードで引っ張る。守備では、捕手を含め内野全てを守れる岩元がけがから復帰したのが心強い。
攻撃の要は俊足好打の白澤と坂口。上位の2人が好機を演出、県予選2本塁打の4番本田の長打で流れをつかむ。中盤以降に得点が多く、相手投手の見極めが徹底されている。好投手と対戦した4回戦、準々決勝とも2巡目以降に勝ち越し点を挙げた。代打の切り札古賀は打率5割を超す。
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| 4季ぶり9度目出場の神村学園 |
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鹿児島城西 (7度目)
つなぐ打線 確実得点
県予選6試合で63安打と、打線に火がつくと止まらない。好機は逃さない確実性を持つ。投手陣は久保、三宅祐に中村を交えた継投が中心。先行逃げ切りの形で決勝に勝ち進んだ。
投手陣が厳しいコースに変化球を投げ分け、打たせて取る投球を展開。遊撃手の橋野誠を中心とする堅い守りで失点を許さない。橋野誠がけがで欠場した決勝は3失策を記録しただけに、守備の要の復帰が待たれる。代役は、投手もできる強肩と広い守備範囲が魅力の2年生中島。練習試合を通し、二塁手田代とのコンビに磨きをかけてきた。
攻撃面では、エンドランで一つ先の塁を狙う積極性が浸透、バントも絡めた機動力野球が持ち味。逆方向への打球を意識し、どこからでも好機を演出できる。
「明るく楽しく」(八牧竜郎監督)がモットー。九州の強豪に、のびのび野球で挑戦する。
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| 3季ぶり7度目出場の鹿児島城西 |
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鹿屋 (初出場)
二枚看板 光る安定感
右投げの二枚看板、照屋、栗田両投手が中心のチーム。照屋は力のある速球とスライダーを武器に打たせてとる。栗田は変化球の制球で勝負する。県予選では1試合平均四死球2と高い安定感を示した。
打線は県予選準決勝までの6試合中3試合で二けた安打と活発だ。バントなど小技の成功率も高く、好機にしっかり得点できる。「上位で好機をつくり、確実に加点するオーソドックスな攻撃」(山内昭人監督)で、投手陣を盛り立てたい。
1番上村はミート力に優れ、県予選では三塁打4本と長打力も発揮した。3番野田は「苦しいところで打つ男」(山内監督)。県予選で満塁本塁打を放つなど、長打力がある4番奥村の前に好機をつくりたい。下位打線は力が落ちるだけに、県外強豪の投手陣相手にどれだけ好機を演出し、上位につなげられるかが課題だ。
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| 九州大会に初出場する鹿屋 |
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鹿屋中央(3度目)
チーム力で活路開く
投手力に不安はあるが、チーム力でカバーし県4強入りを果たした。「九州の強豪には、打線が投手を助けなければ勝利はない」(山本信也監督)と、1点ずつこつこつ稼ぐ野球で立ち向かう。
右腕戸柱は多彩な変化球と制球の良さで打ち取る。左横手投げの寺岡はタイミングを外す投球でゴロに仕留める。2人の継投でかわし、最少失点でしのぐのが基本戦術だ。
打線は準々決勝で3点差を終盤に逆転し、サヨナラ勝ちするなど粘り強い。長打力に優れる野元、東、鳥越の中軸が攻撃の要となる。思い切りよい打撃と選球眼を併せ持つ1番杉木が、高い出塁率を維持できるかが鍵となりそう。
大会を控え速球対策に取り組む。「出塁したらとにかく送り、好機を多くつくらねば九州大会では通用しない」(山本監督)。初戦必勝を目標にチーム力を磨く。
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| 4季ぶり3度目の九州大会に挑む鹿屋中央 |
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