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'08/08/09 本紙掲載 

 鹿実・宮崎商戦 両監督かく戦う

第90回全国高校野球選手権大会第9日の10日第1試合(午前8時30分)の2回戦で、鹿児島実は宮崎商と対戦する。ともに初さい配となる甲子園初戦で14安打の快勝。鹿実・宮下正一監督(35)=写真右=と宮崎商・浜田登監督(40)=同左=に意気込みを聞いた。

(運動部・堀 巨)

鹿実・宮下監督「赤川の緩急見極めたい」/宮商・浜田監督「2、3点が鍵」

 −相手校の印象は。
 宮下「左腕赤川を中心に堅実な守りのチーム。打線はそこまで警戒していなかったが、初戦を見る限り侮れないと感じた」
 浜田「統率の取れたスキのない野球。宮下監督は選手を乗せるのがうまい。県大会もしぶとく勝ち上がってきている」

 −警戒する選手は。
 宮下「やはりエースの赤川君。高めの速球と低めのスライダーに手を出さないように指示している。緩急を見極めたい」
 浜田「中尾君、上坊君の1、2番を出塁させると、勝負強い中軸にやられる。下位も当たっているので、気を抜けない」

 −チームの鍵となる選手は。
 宮下「投手の出来が勝敗を左右する。打線では一番中尾。上坊ら左打者は左投手を苦にしない。好機での森田が鍵を握りそうだ」
 浜田「誰がどうということではなく、選手それぞれが自分の役割を果たしてくれれば、結果はついてくる。目の前のプレーに集中」

 −何点勝負を予想する。
 宮下「4、5点取れば勝ちだろう。バント処理や送球ミスなど小さなミスが勝負を分けそう。機動力を使い、赤川君に揺さぶりをかけ、制球を乱したい」
 浜田「2、3点。互いに投手がいいので、4点は取れないだろう。無死の走者を、どう進塁させるか、逆にどう進塁させないか。そこが鍵を握る」

 −抱負を。
 宮下「飾った野球ではなく、鹿実らしい野球を心がける。バンドあり、エンドランありの大胆かつ繊細な野球を見せたい」
 浜田「投手からリズムをつくり、失点を最小限にとどめる『負けない野球』で、一つでも多く勝ち星を積み上げていく」
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