'08/02/23 本紙掲載
ウミガメの命を守る
ふ化から放流まで観察
5月の終わりに、ふ化場の砂を入れかえます。お父さんたちに手伝ってもらい、横瀬海岸から軽トラック4台分の砂を入れます。 7月になると、大崎町海ガメ保護観察員の大和隆信さんが、海岸で保護した卵を持ってきてくれます。深さ約60センチメートルまで穴を掘り、卵を円く輪のように積み重ねて置いていきます。「元気に生まれてね」と願いを込めて砂をかけて埋めます。その時はウミガメの母親になった気分です。
ふ化が始まると、最初は砂から頭だけが見えますが、それからはなかなか動きません。やっと出てきたかと思うと、その下から上のカメを押し上げるように次から次へと出てきます。体長10センチぐらいで、とてもかわいいです。 生まれた次の日に、海へ放流します。よちよちと歩いていき、最後は波にもまれて見えなくなります。その時は、なぜだか涙が流れます。大人になってまた帰ってこられるのは、5000匹に1匹の割合です。 私たちは、これからもウミガメと自然を守るため、自分たちでできることをやっていきたいです。 横瀬海岸をきれいに
漂着ゴミを調査、清掃
私たちは横瀬海岸のごみ調査をしました。竹や木切れ、ビニール袋、ペットボトルなどいろんな物が流れ着いています。外国の物も見られます。いろんなところで捨てられたものが集まっているようです。 学校では、親子で海岸清掃を行っていますが、ごみは拾っても拾っても終わりがありません。30分ぐらいで車1台分も集まります。これではアカウミガメが安心して卵を産めません。一体誰がこんなに捨てるのだろうかと頭にくることもあります。集めたごみの始末も大変です。 海にごみを捨てるのは、ウミガメにも地球にもよくありません。いまウミガメの数が減っています。横瀬海岸に来るウミガメも減っています。一人一人がマナーを守れば、海はきれいになるはずです。私たちは横瀬海岸が少しでもきれいになるよう努力します。 海と緑とあいさつの学校
近くには横瀬海岸があります。そこで図工の材料集め、砂像作り、持久走大会などを行っています。 学校には花がいっぱい咲いていてきれいです。校庭の真ん中のセンダンの木は約70年前からあるそうで、おじいちゃんたちの時代から学校を見守ってくれています。たくさんの木に囲まれた「読書の森」では本を読んだり遊んだりできます。 学校の近くには横瀬古墳という前方後円墳があります。今から1500年も前に造られたお墓です。私たちは大塚山と呼んでいます。見晴らしがいいので、格好のスケッチの場所です。 大丸小の子どもはみんな元気よくあいさつします。毎週月曜日には、当番のお父さんやお母さんが私たちの命を守るために、交通指導をしてくれています。私たちは必ず自分からあいさつをするように心がけています。止まってくれた運転手さんにも礼をします。 大丸小は自然豊かなところです。その中で、私たちは楽しくのびのびと過ごしています。 |
| 自画像&私たちにできること | |||||
栫 健太 ぼくはお風呂の水を洗たくに使います。 |
坂元 大地 水をたくさん使わないようにしています。 |
下井倉慶紀 ごみを見つけたら拾うことを心がけています。 |
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高野 晃太 ぼくはなんでも食べてごみを出しません。 |
浜脇 正太 洗い物にはあまり洗剤を使いません。 |
福永 彬 何でも食べて残さないようにしています。 |
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福永 泰志 ぼくは洗剤をあまり使わずに皿を洗います。 |
福永 剛士 ごみ拾い活動をしています。 |
山内 拓哉 ぼくは好き嫌いなく何でも食べます。 |
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私たちが取材しました
今回の記事は6年生の篠田有希乃、下野綾華、下野杏華、東中尾愛、鷲東歩美の5人が取材しました。取材を通して、自然の大切さをあらためて感じました。大丸小は美しい自然に囲まれています。野ウサギが校舎の前に穴を掘り、4匹の赤ちゃんを生みました。赤ちゃんたちは、みんなに見守られてすくすく育っています。これからもこの自然を大切にしていきたいです。 |
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