ブックレビュー 今月の推薦図書
'12/05/03 掲載
ヒトリシズカ
双葉社/650円
誉田 哲也/著

 見えそうで見えない。手が届きそうで届かない。時と場所を違えて起きる五つの殺人事件。それらの背後にちらつき、追う警察の手を嘲笑うかのようにすり抜ける女は果たして幻なのか。-誉田作品史上、もっとも予測不可能な警察小説!
薬膳・漢方の母子健康帳
実業之日本社/1,575円
薬日本堂/監修

 妊娠・出産を考えるすべての女性に。つわり、こむら返り、むくみなど妊娠初期から離乳期までの不安を漢方を取り入れ症状別にアドバイス。日常の食材とレシピ、アロマやツボなど心と体のバランスを整える、かんたん養生法!
ふしぎなキリスト教
講談社/882円
橋爪 大三郎、大澤 真幸/著

 なぜ神が一つなのか。イエスは神か、人か。奇蹟は本当にあったのか。科学はなぜ「西洋」から生まれたのか...起源から近代社会への影響まで、全ての疑問に答える最強の入門書!新書大賞2012 大賞受賞。
しゃもじ同心捕物帳 召し捕ったり!
学研/670円
井川 香四郎/著

 大法螺吹きで出仕嫌いの同心・近藤信吾が、くせ者揃いの「召捕掛」筆頭に赴任した。勝手気ままな働きぶりの同心たちに手を焼きつつも、大盗賊・三日月の忠治との因縁に決着をつけるため、口八丁の法螺と剣が冴えわたる!
北朝鮮現代史
岩波書店/861円
和田 春樹/著

 建国から60年余、北朝鮮は独自の道を歩んできた。その原点となる満州での抗日闘争時代から、金正日総書記の死までを記す通史。冷戦による分断の悲劇がもたらした朝鮮戦争、戦後の社会主義化と金日成の遊撃隊国家、金正日による先軍政治までを描く。
愛しの座敷わらし 上・下
朝日新聞出版/588円
荻原 浩/著

 父親の左遷で東北に引っ越した高橋一家。家に居場所のない夫、不平ばかりの妻、いじめにあっていた娘、病弱な息子、認知症気味の祖母。バラバラの家族が、座敷わらしとの出会いを機に絆を取り戻してゆく感動の物語。
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