
九州新幹線全線開業で鹿児島中央-新大阪に直通便が走るようになって、3月で1年を迎える。5時間かかっていた関西までの所要時間は最速3時間45分に縮まり、鹿児島を訪れる観光客など人の行き来も活発になった。人が動けば、情報が動く、モノが動く-。全線開業をチャンスととらえ、両地域間でのビジネス交流も広がる。とかく東京へ向きがちだった県民の視線も、関西に注がれようとしている。時間軸の短縮で、精神的にも近くなった関西の今を伝え、鹿児島との絆を考える。
'12/02/07 本紙掲載
◇大阪の「鹿児島」鹿児島中央駅と直通新幹線で結ばれた新大阪駅や薩摩藩出身で古くから「大阪の恩人」と親しまれる五代友厚の銅像、大阪出身の店主が鹿児島の食材を提供する居酒屋「かのや篠原」などを紹介する。
◇稲盛京セラ名誉会長インタビュー
九州新幹線全線開業は人の交流が盛んになるだけでなく、経済活動を活発化する可能性を秘めている。今後、関西との経済的な連携をどう強化し、鹿児島の産業振興につなげていけばいいのか。京セラ名誉会長で、関西鹿児島県人会総連合会の稲盛和夫会長(80)に話を聞いた。
・21世紀を担う故郷の子どもたちへメッセージを














