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2008/03/25 (Tue) 10:40:49 更新

※この連載は1回目のみ全文を掲載します。2回目以降は南日本新聞紙面、または南日本新聞データベースでご覧ください。

故郷−かごしま地域再生

第6部
新たなモノサシ

少子高齢化が進む過疎地の集落はどうすれば生き残れるか。過疎脱却を叫び、全国一律的な地域政策はうまくいかなかった。人口減時代は都会志向や右肩上がりの成長モデルなどにとらわれた従来の価値観を転換する必要がありそうだ。こうした新たな「モノサシ」で郷土を見つめ直したとき、地域再生の処方せんのありかが見えてくる。

(「故郷−かごしま地域再生取材班」)

直販/大消費地は目指さず 08/03/16 本紙掲載
地産地消/「見える関係」がやる気 08/03/17 本紙掲載
焼酎イモ部会/受け身の農業と一線 08/03/18 本紙掲載
専門高校/地域支える人材育成 08/03/19 本紙掲載
きかい学/島見つめ誇りはぐくむ 08/03/20 本紙掲載
山村留学/地域の力見直す端緒 08/03/21 本紙掲載
NPO/里山維持に都市協力 08/03/22 本紙掲載
循環型農業/「都会が上位」克服へ 08/03/23 本紙掲載
集落点検/生かしたい女性の力 08/03/24 本紙掲載
10 処方せん/田舎の豊かさ見直しを 08/03/25 本紙掲載

第5部
担い手の形

過疎高齢化にあえぐ地方は雇用や集落維持のための人材をどう確保すればいいか。人口減時代の避けて通れない課題だ。鹿児島県内では「外からの力」を求めて外国人労働者やIターンを呼び込む動きが広がる。その一方で「内からの力」である公務員に対する期待も大きい。地域づくりの現状や課題を通じて担い手のあり方を探る。

(「故郷−かごしま地域再生取材班」)

中国人実習生/かつお節の町に存在感 08/02/03 本紙掲載
即戦力/外国人、10年で10倍超 08/02/04 本紙掲載
地域交流/「隣人」との共生 手探り 08/02/05 本紙掲載
空き家バンク/Iターン誘導に活用 08/02/06 本紙掲載
島の流儀/「地域の一員」の覚悟で 08/02/07 本紙掲載
可能性/「外の力」を「内の力」へ 08/02/08 本紙掲載
役場職員/地域の核として重み 08/02/09 本紙掲載
ワークシェア/役場雇用 流出歯止め 08/02/10 本紙掲載
職員の潜在力/脱縦割りが発揮の鍵 08/02/11 本紙掲載
10 集落連携/高齢者支援へ再始動 08/02/13 本紙掲載

第4部
足元の格差

中央と地方の格差拡大が叫ばれている。東京に人と富が一極集中する現代の日本社会。鹿児島県に置き換えると、県人口の3分の1が集まる60万人都市の県都鹿児島市と疲弊する郡部の関係にそっくりだ。地域格差の縮図が「入れ子」さながらに足元にある。過疎と過密の同時進行によるひずみや矛盾を、郷土の問題に引きつけて考える。

(「故郷−かごしま地域再生取材班」)

全島限界化/かなわぬ「最期は島で」 07/10/31 本紙掲載
島伝い診療/3カ月交代、努力も限界 07/11/01 本紙掲載
小児科医不足/集約化で地域に「空白」 07/11/03 本紙掲載
障害児療育/負担増で利用手控えも 07/11/04 本紙掲載
中学統廃合/岐路に立つ「地域の核」 07/11/06 本紙掲載
農協店舗閉店/大型商業施設は別世界 07/11/07 本紙掲載
司法過疎/「自分守る権利」も遠く 07/11/08 本紙掲載
情報環境/採算が壁、携帯「圏外」 07/11/10 本紙掲載
県都の団地/少子高齢化の波一挙に 07/11/11 本紙掲載
10 コンパクト都市/周辺過疎化の反作用も 07/11/13 本紙掲載

第3部
農の行方

農業の衰退が農村集落の存続基盤を揺るがしている。2006年度の九州農業白書によると、05年の鹿児島県の農家数は10年前に比べ20%減少し、農業就業人口も24.9%減った。農業は環境、景観保全などの役割が見直される一方、国の農政改革で転機に立つ。農村はどこへ向かうのか。農の現場を見つめ、再生の可能性を探る。

(「故郷−かごしま地域再生取材班」)

父祖の田/守れる体力いつまで 07/09/01 本紙掲載
自立困難/「小農切り捨て」の不安 07/09/02 本紙掲載
雇用先細り/効率化の波、兼業閉ざす 07/09/03 本紙掲載
挑戦/機械の共同利用が難題 07/09/04 本紙掲載
再挑戦/減反政策に危機感募る 07/09/05 本紙掲載
集落営農/国と地域の発想に落差 07/09/06 本紙掲載
農村振興運動/話し合いの志を継続 07/09/07 本紙掲載
農家レストラン/地域を守る女性の思い 07/09/08 本紙掲載
ふれあい朝市/福祉を担う野良仕事 07/09/09 本紙掲載
10 連携/鍵握る都市住民、非農家 07/09/11 本紙掲載

第2部
自立遠く

日本が工業立国にかじを切った高度経済成長期、地方の人口は都市にどんどん吸い上げられ過疎と過密の問題が発生した。人口流出の歯止め策として1970年、過疎地域対策緊急措置法が成立、以降さまざまな手が打たれたが、抜本的な解決につながっていない。「故郷−かごしま地域再生」第2部は自立に向け苦闘する地域の姿を通して、過疎対策の落とし穴や支援のあり方を探る。

(「故郷−かごしま地域再生取材班」)

巨大水車/100万人観光の夢空回り 07/06/30 本紙掲載
基盤整備/高齢化で生かし切れず 07/07/01 本紙掲載
過疎法/インフラ整備が目的化 07/07/02 本紙掲載
農業政策/対米追従自給の道放棄 07/07/03 本紙掲載
ストロー現象/悲願のトンネルで衰退 07/07/04 本紙掲載
三位一体改革/交付税激減 村追い込む 07/07/05 本紙掲載
係留施設改善/「費用対効果」が壁に 07/07/06 本紙掲載
県都の周縁/「調整区域」が追い打ち 07/07/07 本紙掲載
誘致企業撤退/「内発型」育成を模索 07/07/08 本紙掲載
10 定住回復/住民の“もやい直し”が鍵 07/07/10 本紙掲載

第1部
ムラが消える

少子高齢化の影響で、鹿児島の地域社会が深刻な過疎にあえいでいる。県人口は11年続けて減り、歯止めがかからない。住民の半数が65歳以上で共同体の機能を維持できない「限界集落」も増え始めた。故郷(ふるさと)はなぜここまで追いつめられたのか。再生への道筋を付ける手だてはないか。右肩上がりの成長や人口増加はもはや望めない21世紀の日本社会。心豊かに暮らす術を郷土から探りたい。年間連載「故郷−かごしま地域再生」の第1部「ムラが消える」は疲弊が著しい地域の現実を見つめる。

(「故郷−かごしま地域再生取材班」)

高度成長 集落を襲う/タバコ畑捨て都会へ 07/04/30 本紙掲載
尽きぬ愛着/「最期は自宅で」切実 07/05/01 本紙掲載
回覧板/安否尋ねて各戸配布 07/05/02 本紙掲載
木挽きの里/外材ショックで糧失う 07/05/03 本紙掲載
頼みの綱/「子育て」で苦渋の移転 07/05/04 本紙掲載
帰宅効果/認知症消え元気回復 07/05/05 本紙掲載
休校の危機/集落の灯守る妙案なく 07/05/06 本紙掲載
核廃棄物処分場/「アメ」で過疎地誘う 07/05/08 本紙掲載
効率主義/金融窓口、次々に撤退 07/05/09 本紙掲載
10 海と生きる/足元見つめ、活路模索 07/05/10 本紙掲載

年間連載「故郷−かごしま地域再生」は人口減社会のあり方を考えるシリーズです。意見や感想をお寄せください。〒890−8603、南日本新聞「故郷取材班」。ファクス099(256)1625、電子メールhurusato@373news.com

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