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 南日本新聞社は今年も、多彩なイベントを展開する。恒例の新春美術展「写楽・歌麿・北斎・広重−四大浮世絵師展」、41年ぶりに鹿児島にやって来る夏の「'08ボリショイサーカス」をはじめ、年間を通して魅力あふれる文化、スポーツ、社会事業などが目白押しだ。

◆新春美術展「写楽・歌麿・北斎・広重− 四大浮世絵師展」(1月2−27日)
「冨嶽三十六景 凱風快晴」
葛飾北斎
 「写楽・歌麿・北斎・広重− 四大浮世絵師展」は、1月2日から27日まで鹿児島市立美術館で開催。
 浮世絵は、江戸時代の流行、人気役者、美人画、名所風景など生活すべてを写した絵で、版画技術の発展に伴い広く大衆のものとなった。芸術性も高くゴッホなどヨーロッパ芸術にも影響を与えた。
 特に有名な東洲斎写楽、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重の“四大浮世絵師”の作品172点を一堂に展覧し、「芸術としての浮世絵」の魅力に迫る。

◆劇団四季ファミリーミュージカル「魔法をすてたマジョリン」(2月4日)
 劇団四季のファミリーミュージカル「魔法をすてたマジョリン」は、鹿児島市民文化ホール第一で2月4日午後6時半開演。
  マジョリンは、子どもは参加できない夜祭りに行って見つかってしまうが、魔女の試験に合格すれば許してもらえることに。人間たちを困らせる優秀な魔女になるために猛勉強を始めるが、心優しい人間の青年に一目ぼれしてしまう。さあ、どうするマジョリン。
  前売り券をを発売中。全席指定でS席4200円、A席3000円。問い合わせは、鹿児島音協=099(226)3465。


◆鹿児島県下一周駅伝(2月16−20日)

 「早春は駅伝とともに」。第55回鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会は2月16日から20日まで、県内53区間590.9キロを12地区で競う。
 現在進んでいる市町村合併による12地区の地区割りは、昨年4月1日現在のもので行う。今回も安全対策を最重点課題とし中継所変更などを実施した。
 沿道での声援が選手の力走を生み、多くのドラマを演出する。
 ※応援は事故などに十分注意のうえ、整然と行ってください。車などによる選手への伴走は絶対にできません。事故、混雑防止のために、協力をお願いします。


◆第28回ランニング桜島(2月24日)
 第28回ランニング桜島は2月24日、桜島溶岩ランニングコース(一般道路含む)でハーフマラソン、10キロ、5キロの3種目で繰り広げられる。
 抽選でペア1組をオーストラリア・ゴールドコーストマラソンに招待するほか、ふれあい賞として地元特産品などの賞品を贈る。参加料は3500円。1月16日まで受け付ける。問い合わせは、「ランニング桜島大会エントリーセンター」=03(3714)7924。


◆親子W襲名披露「林家木久扇・二代目木久蔵」(3月20日)
 親子W襲名披露「林家木久扇・二代目木久蔵」は、鹿児島市の宝山ホールで3月20日午後1時半開演。
 林家きくおの真打ち昇進にあわせ、きくおが二代目林家木久蔵に木久蔵は林家木久扇を襲名。落語界初のダブル襲名披露をご期待下さい。
  ほかに春風亭小朝、桂竹丸、柳家花緑も出演。前売り券を発売中。全席指定で5000円。問い合わせは、鹿児島音協=099(226)3465。


◆山下 清展(7月30日−8月24日)
「桜島」
 「山下清展」は、7月30日から8月24日まで黎明館で開催。
 四季折々の風景を、時に優しく、時に力強く表現する「放浪の天才画家・山下清」。明るい色彩、完成度の高い技法を堪能できる張り絵作品を中心に、独特の手法による油彩のほか、素描、陶芸などや、遺品、放浪日記を展覧し、山下清の人間像に迫る。
 鹿児島は“放浪の旅”の最終地でもあり、ゆかりの場所。代表作の一つ「桜島」も清オリジナルの美しいフォルムで描かれる。


◆'08国立ボリショイサーカス(8月14−17日)

 ロシアの長い歴史と伝統が生んだ世界最高峰のファミリー・エンターテイメント「'08国立ボリショイサーカス」は、鹿児島市の鹿児島アリーナで8月14日から17日まで計10公演行われる。
 鍛え抜かれた団員たちによる「空中ブランコ」や公演の目玉「ジギト(馬のサーカス)」は圧巻で、見るものを感動へと導く。かわいい犬や猫たちによるコミカルなサーカスのほか熊の曲芸は必見。
 41年ぶりの鹿児島公演をお見逃しなく。前売り券は5月中旬発売予定。問い合わせは、南日本新聞社事業局=099(813)5053。


◆南日本ジュニア美術展(9月12−21日)

 62年の歴史を誇る南日本美術展への“架け橋”となる公募展を目指して、子どもたちの総合美術展「南日本ジュニア美術展」を創設する。対象を高校生までとし、今年は9月12日−同21日、鹿児島市立美術館で開く。
 本社はこれまで長年にわたって、南日本美術展、東光展、二科展に付随する形で、小中学生(東光は保育園・幼稚園も)の図画を集めた3つのジュニア展を主催、県民に親しまれてきた。新ジュニア展はその伝統を受け継いだ上で、独立した美術展に統合、発展させるものだ。
 応募規定、作品搬入期日などの詳細は、4月ごろ発表する。


◆薩摩焼パリ伝統美展“里帰り”展(12月−2009年1月)

錦手花鳥文鷹彫刻飾壺
(19世紀後半)
 世界最高峰の陶磁器専門美術館であるパリのフランス国立陶磁器美術館(セーブル美術館)で2月18日まで開かれている「薩摩焼パリ伝統美展」の帰国展は、鹿児島市の黎明館で12月から来年1月にかけて開催する予定だ。
 「薩摩焼パリ伝統美展」は、1867年の第2回パリ万国博覧会に薩摩焼が初出品されて140年を迎えたのを記念して企画された。帰国展では国内の名品に加え、セーブル美術館所蔵の薩摩焼も“里帰り”。時を超えた土と炎の芸術を楽しめそう。


2008年 主な美術展日程

第92回二科展
3・6(木)−16(日) 黎明館
第36回鹿児島陶芸展
4・11(金)−20(日) 黎明館
白日会第84回展
4・24(木)−5・6(火) 黎明館
第74回東光展
6・12(木)−22(日) 鹿児島市立美術館
第26回南日本女流美術展
6・19(木)−29(日) 黎明館
第38回南日本写真展
7・18(金)−27(日) 黎明館
第58回南日本書道展
8・28(木)−9・7(日) かごしま県民交流センター
第63回南日本美術展
11・14(金)−30(日) 黎明館ほか
※いずれも展覧会名、会期、会場の順(都合により変更になる場合もあります)

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