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 おとといの小紙「キャンパスウエーブ」で、鹿屋体育大学の大学院生喜久田雄紀さんがスポーツボランティアを紹介していた。学校や施設の競技活動に出向いて、練習の指導やトレーナー活動を行っている▼学生には指導のあり方を直接学ぶ貴重な場となる。チームにとっても、理論と現役選手としての実力を兼ね備える大学生たちは頼もしい存在。しかもお兄さんお姉さん的な気安さは、子どもたちに受け入れられやすい▼指導者やトレーナーが不在の地域やチームにはうらやましいに違いない。体育大学ならではの地域活動は、そのまま鹿屋の特徴的なまちづくりにつながる。だが、活動を支援したい市も緊縮財政では棚上げせざるを得なかった▼そこへ格好の財源が現れた。国が補正予算に盛り込んだ「ふるさと雇用再生特別交付金」だ。3年間限定で、鹿児島県には計68億円が配分される。対象は、地域の実情に合った創意工夫のある雇用を生み出す県や市町村の事業である▼鹿屋市は計20人の雇用を創出する8事業を選び、その中にスポーツボランティア支援事業を組み込んだ。業務委託する大学を通して、制度の充実や学生の派遣調整役として1人採用する▼6月議会で新規の雇用事業を決めた自治体もあるが、これからというところも多い。地方にとってはありがたい特別交付金だ。知恵を出し合って有効に活用したい。


 
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