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午前6時半ごろから釣りを開始。初めはタイやイサキなどを狙い、遠投釣りも考えていたが、潮が動き始め、魚の食いつきが活発になるころ合いの「時合い」になったため、イシダイに絞ったという。
仕掛けは、ナイロンライン22号、ハリスワイヤ37番、瀬ずれワイヤ37番、イシダイ針15号と「一般的なイシダイ釣り」の方法。瀬ずれワイヤは少し長めにとった。 餌はアカガイ。身だけにすると奪われるだけの可能性もあるので「完全にはつぶさず、少し殻が残っている状態」にした。
置きざおでポイントを探りながら当たりがきたのは、開始からわずか45分後の午前7時15分。潮は海に向かって右から左に強くなっていたという。
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さおを外すのも一苦労。いったん、さおを引いて戻しながらリールの巻き取りを繰り返し、魚を引き寄せるポンピングで格闘すること約2分。ドラグを締めても調整できないほどだったというが「絶対に釣ってやる、という気持ちでイシダイの顔を自分に向けさせた」。
あまりの重さに、さおの力で水面から引き上げられず、波を利用しながらズリ上げた。「ストリンガーを口に入れたが、かまれたら指を食いちぎられそうだった。足で押さえつけて、動かないようにした」と話す。
七村さんは本格的に釣りを始めて12年。月に2度ほど楽しむが、これまで最大のイシダイは3キロだった。記録更新に「まさか自分で釣れるとは」と驚きながらも「もっと大きなイシダイを狙いたい」と意気込んでいる。
園田釣具店(枕崎市)によると、「最近の南薩でもなかなかない夢のビッグサイズ」だという。








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