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鹿児島わくわく釣行記
<2008/04/03 本紙掲載>
乗っ込みチヌ続々 産卵控え食いもよく/鹿県内
 鹿児島県内で3月から乗っ込みチヌが釣れ始めている。フィッシング・グラフ(加治木町木田)の森本博和代表(55)は「産卵を控えて食いが良いが、タナが一定しない。5月の連休まで釣れる」と話す。大物を釣った2人にコツを聞いた。
50センチ、2キロ=垂水市浮津港/餌食われたタナ狙い大物
▲「柔らかいさおを使ったのもよかった」と話す浜田久さん
 曽於市末吉町の会社員、浜田久さん(31)は3月19日、垂水市の浮津港で50センチのチヌを釣った。
 「鹿児島湾内は夕方が食いがよい」と午後2時に友人と釣り開始。仕掛けはレバーブレーキ付きスピニングリール、道糸2.5号、遠矢浮き、ハリス1.5号(1ヒロ半)、ガン玉5号、グレ針6号で、付け餌はボイルオキアミ、まき餌は集魚剤2種類とパン粉、生オキアミを混ぜたもの。
 6、7メートル沖の水深10メートルのポイントにまき餌を10発打って、仕掛けを投入した。底から徐々に上げ、餌が食われた水深を狙う釣り方だ。同3時ごろから雨が降り出し、しけてきた。「寒くて、ほかの人なら帰っただろうが、根性で粘った」
 同4時に底近くで30センチ超が1匹釣れ、同6時に浮きに動きがあった。海中に没して3秒後に合わせると、強い力で潜っていった。細いハリスなので無理をせず、5分ほどやり取りをして疲れさせて上げた。卵を持っており2キロあった。次は50センチ超が目標という。

56センチ、2.7キロ=南さつま市の小湊港/ガン玉で餌の自然さ調節

▲「サークルの仲間に感謝です」と話す今村みどりさん
 チヌ釣り2回目の霧島市国分敷根の会社員、今村みどりさん(47)の釣果は56センチ。3月15日、南さつま市の小湊港だった。
 これまで独学だったが、2月に釣りサークルに入り本格的にフカセ釣りを学び始めた。この日はサークル仲間と2人で午前5時半に始めた。仕掛けはレバーブレーキ付きスピニングリール、道糸2号、ハリス1.5号(1ヒロ半)、棒浮き、スイベルG8、チヌ針2号、付け餌は生オキアミ。仕掛け投入後、5、6発まき餌を打つ釣り方だ。
 アジを2匹ほど釣り、同7時すぎにチヌを狙うためガン玉(G5)を付けた。1投目であたりがあり、2秒後に合わせるとノッソリした手応えが。巻き始めると急にさおがぐーっと曲がった。
 引きが強く糸を止めることができなかったため、仲間にさおを渡してやり取りしてもらい10分後にタモに納めた。2.7キロあり、「卵でおなかが膨らみ、超メタボ体形で大笑いした」。
 付け餌が自然にゆっくり落ちるようにガン玉で調節し、今回は小さめにしたという。「40センチ超を自分1人の力で釣りたい」と目標を話す。

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