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| ▲7.8キロの巨大ヒラメを釣った田中正泰さん |
この日の天候は晴れでべたなぎ。水深は48メートルで、底より6メートル上を狙った。午前6時前から釣り始め、1投目で大アジがかかった。1、2メートル上げたところで、さおがズドーンと弓なりに曲がった。底に向かって強く引き、とても電動リールが効かない。「座布団級のエイだろう」と思い、途中で糸が切れてもかまわないと、手で乱暴に上げた。
しかし、海面に上げると巨大なヒラメ。一転して慎重に上げようとしたが、泳ぎ回って大暴れ。タモに入り切れないほどの大きさで、3回ほど入れ損ない、ようやく上げた。近くで別の船の釣り人が「よかったね」と立ち上がって拍手してくれ、「うれしくて頭が真っ白になった」と振り返る。
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田中さんは9日前の11月13日にも、同じ場所で10キロのマダイを釣り、昨年も10.6キロを上げた。ポイントは潮の動きで、道糸の流され方を見て潮が少し動いていれば、仕掛けを底から5−6メートル上に漂わせる。今回のヒラメも大物マダイも、潮が止まっていたときから少し下げ潮に動き出したときだった。
潮が止まっていれば針を底から12−16メートルほど上げる。「底には餌取りしかいないことが多い」。上げ潮の流れが強いときも同様だ。下げ潮の流れが強いときは底から3メートル以内に針を漂わせると釣れるという。
釣りを楽しめる恩返しとして海に漂っているごみを回収しており、「宝の海を大事にしたい」と話している。









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