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'07/12/27 本紙掲載 
毒のある魚ご用心

 堤防釣りで見たこともない魚がかかり、針を外そうと手を伸ばすと、隣の釣り人から「危ない。毒がある」と止められ、難を逃れた経験がある。手が腫れるだけならよいが、呼吸停止や血圧低下など命にかかわる危険性もあるという。鹿児島市立病院では「動悸(どうき)、息切れなどの症状が出たら、安静にして救急車を呼んで」と注意を促している。釣り人が遭遇しそうな毒のある魚を調べてみた。
(写真はすべてかごしま水族館提供)


 船釣りや、堤防からの投げ釣りでかかる。尾の付け根にあるトゲに強い毒がある。食べる人もいるが、かごしま水族館展示課の山田守彦さん(34)は「トゲはノコギリ状で、触ると切れやすい」と注意を促す。

 堤防や磯でよく釣れる。腹、背、尻の各ひれにあるとげに毒腺がある。刺さると半日ほど痛むという。刺し身がおいしいため、ひれをはさみで切って持ち帰る人が多いが、「釣@ナビ」の田中雄二編集長(45)は、「切るときに魚が跳ねて刺さることがある」と話す。

 キス釣りなどでおなじみの外道で、浅場の砂地や岩礁域に生息する。胸、背、腹のひれに固いトゲがあり、毒がある。体質によっては死に至るため、リリースする際は無理に針を外そうとせず、ハリスごと切った方がよいという。

 ダイビングなどで見かける魚で、船釣りなどでもたまに釣れる。ミノカサゴ、キリンミノ、サツマカサゴ、ハオコゼ、オニオコゼなどで、いずれも背びれやほかのひれにも強い毒がある。田中編集長は「けばけばしい魚にはさわらない方がよい」と話す。

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