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08/05/17
夕刊掲載
地名とは全く関係なし
<231> 大玉分教会
 
▲「大玉」の文字が目を引く分教会の看板
 
マチカド?散歩 鹿児島市上荒田町を歩いていて天理教の分教会の名前に目がとまった。看板に「大玉分教会」と書いてある。一般的に、分教会名には地名が付けてある、と思ってきた。上荒田なのに、なぜ大玉か。ひょっとしたら昔このへんは、大玉と呼ばれる地区だったのだろうか。
 3代目の分教会長、大石長七さん(93)によると、大玉分教会が正式に開設されたのは1947(昭和22)年6月1日。奄美出身の大石文八さんが大島の分教会で働くうちに、分教会長から「鹿児島で布教しなさい」と言われて、35年ごろから布教を始めた。
 大玉の名は大島の「大」と、文八さんの妻で分教会の基礎を築いたタマさんの「玉」にちなむ。というわけで、地名とは全く関係なかった。
 文八さんが初代、タマさんが2代目の分教会長を務めた。夫婦に子供がいなかったため、タマさんの親類の長七さんが養子となり、71年に後を継いだ。文八さん、タマさん夫婦は今はもう亡い。
 「親孝行を大事にして、陽気な世界を目指すのが天理教」と話す長七さん。年齢の割に若く見えるのは、「何事にもくよくよしないから」という。
 
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